DuraForce EX、京セラ製スマホでは初のsXGP対応に
- 2024年01月18日
- Android関連
KYOCERA Corporation (京セラ)製のスマートフォン「DuraForce EX」は同社製のスマートフォンとしては初めてsXGPに対応することが分かった。
DuraForce EXのラインナップには京セラ販売モデルでSIMフリーモデルのDuraForce EX KC-S703、京セラ販売モデルでWi-FiモデルのDuraForce EX KC-S603、ドコモ販売モデルのDuraForce EX KY-51D、ソフトバンク販売モデルのDuraForce EX (A301KC)が存在する。
京セラ販売モデルのWi-Fiモデルは携帯通信網に対応していないが、ほかの3機種は携帯通信網を利用できる。
携帯通信網に対応した3機種ではsXGPに対応することを公式の仕様で明確化している。
sXGPは第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に準拠しており、1.9GHz帯の周波数を使用するため、事実上のLTE方式のBand 39となる。
これまでに、KYOCERA CorporationはsXGPに対応したスマートフォンを製品化していないため、DuraForce EXの携帯通信網に対応した3機種はKYOCERA Corporation製のスマートフォンとしては初めてsXGPに対応することになる。
なお、販売元と発売日などはモデルでそれぞれ異なる。
京セラ販売モデルのSIMフリーモデルは2024年2月1日、京セラ販売モデルのWi-Fiモデルは2024年2月16日から販売代理店へ出荷を開始する予定である。
ドコモ販売モデルはNTT DOCOMOが2024年1月29日、ソフトバンク販売モデルはSoftBank Corp.が2024年2月9日に発売する。
KYOCERA Corporation製でスマートフォン以外の携帯端末としてはフィーチャーフォンではDIGNO ケータイ ベーシック KY-41Bとそのメーカー型番であるEB1053、DIGNO ケータイ4 (A202KC)およびDIGNO ケータイ4 A203KCとそのメーカー型番であるEB1134、DIGNO ケータイ for Biz (A204KC)とそのメーカー型番であるEB1134NC、モバイル無線ルータではK5G-C-100A、製品化していない機種では試作機と思われるPC9107がsXGPの証明規則第2条第21号の3に規定する特定無線設備で電波法に基づく工事設計認証を受けている。
DIGNO ケータイ4 (A202KC)およびDIGNO ケータイ4 for Biz (A204KC)はSoftBank Corp.の完全子会社であるBB Backbone Corp.、K5G-C-100AはKYOCERA CorporationがsXGPに対応することを公式に案内している。
携帯電話としては過去にフィーチャーフォンではsXGPに対応した機種を製品化していたことになる。
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