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ノキア製の2.3GHz帯5G基地局が技適通過、KDDI向け



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

フィンランドのNokia Solutions and Networksの日本法人であるNokia Solutions and Networks Japanは2024年2月27日付けで一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELECOM ENGINEERING CENTER:TELEC)を通じて基地局「SCFDMA2300MHz(NA-320W-AKNB)」に係る電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の29に規定する特定無線設備であるため、TD-5G-NR(Sub6)用基地局である。

帯域幅は20MHz幅もしくは40MHz幅、中心周波数は2350MHzで動作する。

第5世代移動通信システム(5G)の無線方式はNR方式に対応しており、NR BandはFR1のn40として運用することになる。

KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)が地域ごとに連携する1の者として割当を受けた2.3GHz帯で動作するため、KDDIもしくはOkinawa Cellular Telephone Company向けの基地局と分かる。

これまでに、KDDIもしくはOkinawa Cellular Telephone Company向けの2.3GHz帯の5Gの基地局としてはスウェーデンのEricsson製の基地局が工事設計認証を受けている。

しかし、Nokia Solutions and Networks製の基地局も工事設計認証を受けたため、Ericssonに加えてNokia Solutions and Networksも供給することになる。

Nokia Solutions and NetworksはKDDIが無線装置のベンダとして採用しているため、KDDIがNokia Solutions and Networksの無線装置を展開する地域で2.3GHz帯の5Gを整備する場合に活用する見込みである。

総務省

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