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ウズベキスタンのPerfectum、5G通信設備のベンダとしてノキアを採用



ウズベキスタンの移動体通信事業者(MNO)でPerfectumとして携帯通信事業を行うRWCは第5世代移動通信システム(5G)の通信設備のベンダとしてフィンランドのNokia Corporationの完全子会社で同国のNokia Solutions and Networksを採用したことが分かった。

Nokia Solutions and Networksが情報を開示しており、ウズベキスタン全土で5Gを構築するためにRWCから通信設備のベンダとして選定されたという。

RWCは5Gの展開に向けてNokia Solutions and Networksと覚書に署名しており、5Gでは通信設備のベンダとしてNokia Solutions and Networksの採用が有力と推測できたが、正式にNokia Solutions and Networksの採用が確定した。

Nokia Solutions and Networksが唯一のベンダとして基地局を構成する無線アクセスネットワーク(RAN)からコアネットワークの通信設備を含めたエンドツーエンドのソリューションをRWCに供給する。

RWCは2024年第4四半期にウズベキスタンの首都・タシケント市で5Gを商用化する計画で、2年間でウズベキスタン全土に順次拡大するという。

5Gの無線方式はNR方式で、RAN構成はスタンドアローン(SA)構成で運用する。

中央アジアで初めてSA構成でNR方式を展開すると表明している。

なお、RWCは旧社名がRUBICON WIRELESS COMMUNICATIONである。

社名の変更に伴い略称のRWCが正式な社名となった。

これまでに、第3世代移動通信システム(3G)のCDMA2000方式を導入および運用しており、3Gの次に5Gを導入することになる。

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