イラク国有のAl Salamに第4のMNOと5Gの免許を付与か
- 2024年04月30日
- 海外携帯電話
イラク政府はイラクのAl Salam State Companyに移動体通信事業者(MNO)としてイラク全土で携帯通信事業を行うための免許と第5世代移動通信システム(5G)を導入するための免許を付与するために準備を進めていることが分かった。
イラクの内閣はイラクの政府機関で電気通信分野などの規制を司る通信メディア委員会(Communications and Media Commission:CMC)がAl Salam State Companyに対して移動体通信事業者としてイラク全土で携帯通信事業を行うための免許と5Gを導入するための免許を付与することに同意したという。
5Gを導入するための免許には最大で3年間の独占権が含まれる。
Al Salam State Companyはイラクの政府機関で電気通信行政を担う通信省(Ministry of Communications)が所有する国有の会社である。
本社はイラクの首都・バグダッド市に所在する。
通信省はAl Salam State Companyが携帯通信事業で外国の事業体と協業することを希望している。
Al Salam State Companyと通信省が選択した外国の事業体と新会社を設立する方向で検討しており、最終的には通信メディア委員会と協力してAl Salam State Companyから新会社に免許を譲渡する計画という。
イラクでは地域限定の移動体通信事業者としてクルディスタン地域に限定して携帯通信事業を行う移動体通信事業者が存在するが、イラク全土で携帯通信事業を行うための免許を保有する移動体通信事業者は3社である。
そのため、Al Salam State Companyはイラク全土では第4の移動体通信事業者として免許を取得することになる。
イラクでは5Gを導入しておらず、Al Salam State Companyが免許の取得に成功した場合はイラク全土では当面はAl Salam State CompanyもしくはAl Salam State Companyから免許を承継した新会社に限り5Gを展開できる。
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