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シャープがAQUOS sense8でスマホ製造を国内回帰、台湾では日本製を強調



SHARP CORPORATIONは日本国内でスマートフォンの製造を再開したことが分かった。

台湾では2024年前半時点でスマートフォンのラインナップはAQUOS sense8、AQUOS R8s、AQUOS R8s proを展開しているが、このうちAQUOS sense8は日本製を強調している。

規制ラベルを確認すると、AQUOS R8sおよびAQUOS R8s proはMADE IN CHINA、すなわち中国製であるが、AQUOS sense8はMADE IN JAPANと記載しており、確かに日本製であることが分かる。

日本の公開市場(オープンマーケット)向けのAQUOS sense8でも確認すると、MADE IN JAPANと記載していることを確認できる。

少なくともAQUOS sense8の日本版および台湾版は日本製となる。

過去にSHARP CORPORATIONは日本国内でスマートフォンを製造していたが、近年は中国およびインドネシアで製造してきた。

しかし、AQUOS sense8ではスマートフォンの製造を国内回帰したことになる。

近年はKYOCERA Corporation (京セラ)およびFCNT Limited (FCNT株式会社)が日本国内でスマートフォンを製造していたが、FCNT Limitedは携帯端末事業をFCNT LLC (FCNT合同会社)に譲渡して社名をYamato Kanzai (大和管財)に変更しており、FCNT LLCは中国で製造する見込みである。

一方、Orbicとして事業を行う米国(アメリカ)のReliance Communicationsが日本国内で製造する計画を公表している。

そのため、SHARP CORPORATION、KYOCERA Corporation、Reliance Communicationsが日本国内でスマートフォンを製造することになる。

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