サムスン電子がau向けにSCG28を準備中、Galaxy Z Fold6か

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SCG28」を準備していることが分かった。

Samsung Electronics製のSCG29が米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission：FCC)の認証を通過したことで、まずはSCG29の存在が判明している。

SCG29はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyの型番規則を適用しているため、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Company向けの第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンと分かる。

FCC IDからGalaxy Z Flip6の型番に該当すると判断できる。

これまでに、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone CompanyはGalaxy A55 5G (SCG27)まで発表した。

そのため、SCG29の存在と同時にSCG28の存在も確定したことになる。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone CompanyはGalaxy ZシリーズのスマートフォンとしてFoldレンジとFlipレンジの両方を取り扱い、2020年秋以降は同時に発表している。

2021年秋以降はFoldレンジの型番に若い番号を割当しているため、順当にSCG28はFoldレンジ、すなわちGalaxy Z Fold6の型番に該当すると考えられる。

SCG28はGalaxy Z Flip6 (SCG28)、SCG29はGalaxy Z Fold6 (SCG29)として製品化する見込みである。

Galaxy Zシリーズはauのラインナップで販売してきたため、いずれもauのラインナップで発売すると思われる。

コメントは受け付けていません。