サムスン電子、日本で4G対応のGalaxy Watch Ultraを発売へ
- 2024年07月02日
- Wearable
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA端末「SM-L705F」が2024年5月13日付けで一般社団法人 電気通信端末機器審査協会(Japan Approvals Institute for Telecommunications Equipment:JATE)の認証を通過した。
認証番号はDF24-0055001となっている。
SM-L705Fは未発表端末の型番である。
これまでに、世界各地の複数の認証機関を通過しており、タイの政府機関で電気通信分野などの規制を司る国家放送通信委員会(National Broadcasting and Telecommunications Commission:NBTC)の認証では製品名を公開している。
国家放送通信委員会の認証では製品名をGalaxy Watch Ultraと記載しているため、Galaxy Watch Ultraとして発表することが分かる。
Galaxy Watch Ultraの型番が日本の認証である一般社団法人 電気通信端末機器審査協会の認証を通過したため、Samsung Electronicsは日本でGalaxy Watch Ultraを発売する計画と考えられる。
ほかに英国(イギリス)のGlobal Certification Forum (GCF)の認証も通過しており、携帯通信網はLTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8/B12/B13/ B14/B18/B19/B20/ B25/B26/B28/B66, LTE (TDD) B40, W-CDMA I/II/V/VIIIで認証を受けている。
携帯通信網は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式および第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式に対応することになる。
SIMは内蔵式のeSIMを利用できる。
Samsung Electronicsで携帯端末事業を担当するMX事業部は最上位の機種の製品名にUltraを付す傾向である。
そのため、Galaxy Watch UltraはGalaxy Watchシリーズで最上位の機種として発表すると思われる。
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