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京セラ製スマホDuraForce EXが10MHz幅のsXGPに対応、2023年に制度整備


総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

KYOCERA Corporation (京セラ)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「EB1173」が2024年6月7日付けでTUV SUD Japanを通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号は011-230039となっている。

EB1173はKY-51D、A301KC、KC-S703のメーカー型番である。

KC-S703、A301KC、KC-S703はDuraForce EXの型番であるため、EB1173はDuraForce EXのメーカー型番に該当することになる。

EB1173としては2023年6月30日と2023年10月18日にも工事設計認証を受けており、3度目の工事設計認証となるが、工事設計認証番号は変更ない。

3度目は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に準拠したsXGPに限定して工事設計認証を受けた。

工事設計認証を受けたsXGPの周波数および帯域幅は1度目と2度目では1891MHz、1899.1MHz、1914.1MHzで5MHz幅であるが、3度目では1909.1MHzで5MHz幅と1911.6MHzで10MHz幅を追加している。

総務省ではデジタルコードレス電話の高度化などに係る技術的条件の検討を進め、1909.1MHzで5MHz幅と1911.6MHzで10MHz幅のsXGPは2023年11月10日の電波法施行規則及び無線設備規則の一部を改正する省令(令和5年総務省令第78号)の公布に伴い制度整備した。

sXGPの高度化に係る制度整備を受けてDuraForce EXでは10MHz幅のsXGPなどに追加で対応したと考えられる。

総務省

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