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日本とフィリピンがOpen RANなど連携強化を確認、2件で関与


日本とフィリピンはOpen RANなどで連携の強化を確認したことが分かった。

2024年7月8日にフィリピンの首都・マニラ市で日・フィリピン外相会談およびワーキング・ランチが行われた。

日・フィリピン外相会談およびワーキング・ランチでは両国の外相が半導体分野のサプラーチェーンの強靭化、Open RAN、サイバーセキュリティなどで連携を強化することを確認したという。

2024年7月8日には第2回日・フィリピン外務・防衛閣僚会合も行い、第2回日・フィリピン外務・防衛閣僚会合でもOpen RANが議題となった。

サイバーセキュリティやOpen RANを含めた安全で、信頼でき、かつ信用できる通信網に関する協力の促進を決定したと公表している。

日本の移動体通信事業者(MNO)としてはNTT DOCOMO、KDDI、Rakuten Mobile (楽天モバイル)が商用でOpen RANを導入した。

一方でフィリピンの移動体通信事業者は商用でOpen RANを展開した実績はない。

しかし、フィリピンの移動体通信事業者ではNTT DOCOMOが少数株主として資本参加するSmart CommunicationsがOpen RANの導入を検討しており、2023年にはNTT DOCOMOとOpen RANの概念実証を実施したほか、2024年にはNTT DOCOMOとOpen RANのフィールドトライアルを実施する。

ほかにフィリピンで移動体通信事業者として新規参入する計画のNOW Telecom CompanyとはRakuten Mobileの完全子会社であるRakuten Symphony (楽天シンフォニー)がOpen RANの試験運用で合意した。

フィリピンではOpen RANの導入を検討する2社のプロジェクトに日本の会社が関与することになる。

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