OPPOとエリクソン、5G特許クロスライセンスと協業で合意
- 2024年07月17日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)およびスウェーデンのEricssonはグローバル協力協定を締結したと発表した。
Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsとEricssonが締結したグローバル協力協定にはグローバルを対象とする複数年の特許のクロスライセンス、技術的な協力、市場の拡大、その他の協業が含まれている。
特許のクロスライセンスは第5世代移動通信システム(5G)を含めた携帯通信技術に関連する標準必須特許が対象となっている。
技術的な協力には端末の試験、市場の拡大には顧客エンゲージメントやマーケティング活動などが含まれ、5Gに関連する多くのプロジェクトで協力する計画である。
グローバル協力協定に基づきGuangdong OPPO Mobile TelecommunicationsはEricssonにロイヤルティを支払うことになる。
なお、グローバル協力協定による経済的利益はEricssonの2024年第2四半期の決算に反映されている。
グローバル協力協定の締結に関して、Ericssonは標準必須特許を使用する製品を提供する事業体が特許権者とライセンスを締結するとともに、特許権者が研究開発投資に対して補償を受ける世界的な慣行に沿った契約と説明した。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは相互の知的財産の相互認識および尊重を反映しており、協業の強固な基盤を構築すると表明している。
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