日本でXiaomi 14T Proを発売へ、2407FPN8ERが総務省の許可取得
- 2024年07月25日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法施行規則に基づく高周波利用設備の型式指定と型式確認の公示を更新した。
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の日本法人であるXiaomi Technology Japan (小米技術日本)がNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「2407FPN8ER」に係る型式指定を受けたことが分かった。
指定番号は第AC-24068号である。
13.56MHzの周波数の誘導電波を使用して記録媒体の情報を読み書きする誘導式読み書き通信設備として型式指定を受けた。
電子タグや非接触ICカードの機能を実装した設備であることを意味する。
事実上、日本でNFCに関連した許可を取得したことになる。
2407FPN8ERは未発表端末の型番である。
これまでに、型番規則から2407FPN8ERの国際版に相当すると思われる2407FPN8EGがタイの政府機関で電気通信分野などの規制を司る国家放送通信委員会(National Broadcasting and Telecommunications Commission:NBTC)の認証を通過しており、製品名はXiaomi 14T Proと記載している。
そのため、2407FPN8ERはXiaomi 14T Proの日本版と考えられる。
なお、2407FPN8ERに係る型式指定ではXiaomi Technology Japanを製造者の氏名として記載しているが、本体のラベルなどに記載する製造元の名義はXiaomi Corporationの完全子会社で携帯端末事業の事業会社である中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)となる。
スポンサーリンク