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シャープ、AQUOS R9の新型番もしくは派生機種を準備中か



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

SHARP CORPORATION製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「HMSA-0030B、HMSA-0031B、HMSA-0032B、HMSA-0033B、HMSA-0034B、HMSA-0043B」が2024年5月8日付けで一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELECOM ENGINEERING CENTER:TELEC)を通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号は001-P02100である。

シンガポール向けのAQUOS R9であるSH-M28SGと同一の工事設計認証番号であるため、いずれも製品版のAQUOS R9のメーカー型番と考えられる。

AQUOS R9の製品型番としてはSH-51D、A401SH、SH-M28、SH-M28TW、SH-M28SGを発表しているほか、未発表のSH-M28IDも存在する。

SH-M28IDは未発表であるが、SHARP CORPORATIONはインドネシアでAQUOS R9を発売する計画を公表しており、SH-M28IDがインドネシア向けのAQUOS R9であることは確実となっている。

ほかの認証機関ではSH-51D、A401SH、SH-M28、SH-M28TW、SH-M28SG、SH-M28IDのメーカー型番はHMSA-0030B、HMSA-0031B、HMSA-0032B、HMSA-0033B、HMSA-0034Bのいずれかに該当することも判明している。

そのため、HMSA-0043BはAQUOS R9と同等であるが、未発表の製品型番のメーカー型番と考えられる。

これまでに、認証機関ではAQUOS R8 proのメーカー型番や製品型番と同一機器の扱いで派生機種のAQUOS R8s proおよびLeitz Phone 3のメーカー型番や製品型番も認証を受けた事例があるため、AQUOS R9の新型番もしくはAQUOS R9の派生機種が存在すると推測できる。

なお、試作機のAQUOS R9のメーカー型番は末尾にBを付しておらず、2024年3月15日付けで工事設計認証を受けたが、HMSA-0043は含まれていない。

総務省

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