Xperia 1 VI (XQ-EC44)でWi-Fi 7を有効化、日本向け全型番がWi-Fi 7に対応
- 2024年10月13日
- Android関連
Sony Corporationはスマートフォン「Xperia 1 VI (XQ-EC44)」に対して新たなソフトウェアのアップデートを提供すると案内した。
Xperia 1 VI (XQ-EC44)に対しては2024年10月10日より新たなソフトウェアのアップデートを提供している。
主な更新内容には無線LANの規格の追加、セキュリティの更新、軽微な不具合の修正が含まれている。
無線LANの規格の追加では無線LANの規格としてIEEE 802.11beを有効化する。
IEEE 802.11beは米国(アメリカ)のWi-Fi AllianceがWi-Fi 7として展開しており、ソフトウェアのアップデートでWi-Fi 7に対応することになる。
IEEE 802.11beの有効化に伴い技適マークの通称で知られる技術基準適合証明等を受けた旨の表示に併記する電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号が更新される。
工事設計認証番号は003-240112から003-230364に変わる。
セキュリティの更新ではセキュリティパッチレベルが2024年9月となる。
Xperia 1 VI (XQ-EC44)は日本の公開市場(オープンマーケット)向けのXperia 1 VIで、型番はXQ-EC44である。
日本向けXperia 1 VIの型番としてはNTT DOCOMO向けのSO-51E、KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けのSOG13、SoftBank Corp.向けのA401SOも存在する。
これまでに、SO-51E、SOG13、A401SOに対してもIEEE 802.11beを有効化するソフトウェアのアップデートを提供している。
そのため、日本向けXperia 1 VIは全型番がWi-Fi 7に対応したことになる。
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