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KTとサムスン電子が韓国海軍基地でプライベート5Gを構築へ、n79をSA構成で



韓国の移動体通信事業者(MNO)であるKT Corporationおよび韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は韓国海軍基地でプライベート5Gを構築する事業者として選定されたことを発表した。

韓国海軍が進めるスマート海軍港プロジェクトの一環で韓国海軍基地にプライベート5Gを構築する。

スマート海軍港プロジェクトには2024年夏から協力しており、プライベート5Gの構築でも協力することになった。

プライベート5Gは韓国海軍第2艦隊の無線通信で活用する計画である。

2025年12月までにプライベート5Gの構築の完了を目指している。

KT Corporationは移動体通信事業者として韓国全土で携帯電話用の第5世代移動通信システム(5G)を構築および運用しており、携帯電話用の5Gを通じて得た知見をプライベート5Gにも活用する。

Samsung Electronicsはプライベートネットワーク向けコアネットワークのコンパクトコア、屋内および屋外向けの無線アクセスネットワーク(RAN)の通信設備、管理システムを含めたエンドツーエンドのプライベート5Gソリューションを提供する予定である。

無線方式はNR方式を採用することが決定している。

RAN構成はNR方式が単独で動作するスタンドアローン(SA)構成のOption 2で運用する。

周波数はサブ6GHz帯(Sub6)の4.7GHz帯で、NR BandはFR1のn79となる。

SA構成のOption 2で運用するため、Samsung Electronicsが供給するコンパクトコアは5GCである。

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