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MOONDROP MIAD01 (MD-PH-001)がFCC通過、ラベルに技適マークあり



中国のChengdu Shuiyueyu Technology (成都水月雨科技)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「MD-PH-001」が2024年10月30日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。

FCC IDは2AY45-MD-PH-001である。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n5/n7, NR (FR1, TDD) n38/n41/n77/n78, LTE (FDD) B2/B4/B5/B7/ B12/B17/B66, LTE (TDD) B38/B41, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。

MD-PH-001はMOONDROP MIAD01の型番である。

連邦通信委員会の認証ではラベルを公開しており、日本、中国、米国の認証を確認できる。

日本の認証には技適マークの通称で知られる技術基準適合証明等を受けた旨の表示と高周波利用設備の型式指定が含まれる。

技術基準適合証明等を受けた旨の表示に併記する電波法に基づく工事設計認証の工事設計認証番号や電気通信事業法に基づく設計認証の設計認証番号、高周波利用設備の型式指定の指定番号は記載していない。

これまでに、MOONDROP MIAD01は中国で発売したが、日本と米国でも発売するための準備を進めていると思われる。

なお、米国の政府機関である連邦通信委員会では米国で利用できる周波数に限り認証を行う。

連邦通信委員会

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