ナウルで第2の携帯電話事業者が誕生へ、Neotelが12月に5Gで新規参入
- 2024年11月07日
- 海外携帯電話
ナウルのNauru Telikom Corporationは2024年12月に携帯通信サービスを商用化することが分かった。
Nauru Telikom CorporationはNeotelの商標を利用して2024年12月に携帯通信サービスの提供を開始する予定である。
当初は2024年6月もしくは2024年7月頃に携帯通信サービスを商用化する計画を公表していた。
そのため、当初の計画から遅れて携帯通信サービスの提供を開始する。
無線方式は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式および第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を導入することが決定している。
携帯通信サービスの商用化に伴いLTE方式およびNR方式も商用化することになる。
通信設備のベンダはコアネットワークが米国(アメリカ)のBlue Arcus Technologies、無線装置がフィンランドのNokia Solutions and Networksである。
なお、ナウルではDigicel (Nauru)が唯一の移動体通信事業者となっている。
Nauru Telikom Corporationの新規参入に伴いナウル史上初めて移動体通信事業者が2社体制となる。
これまでに、Digicel (Nauru)は5Gを商用化していないため、Nauru Telikom Corporationがナウルの移動体通信事業者としては最初に5Gを商用化することになると思われる。
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