国際版OPPO Find 7 (X9076) レビュー – ハードウェア編
- 2014年06月20日
- Review
Guangdong OPPO Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信)製のスマートフォン「OPPO Find 7 (X9076)」の国際版が届いたので複数回に渡ってレビューをお伝えする。
第1回となる今回はOPPO Find 7のハードウェアについて紹介する。
OPPO Find 7はハイスペックなスマートフォンで、OPPOのフラッグシップとして展開される。
入手したOPPO Find 7は国際版で、カラーはAstro Blackである。
OPPO Find 7の国際版は発売前であり、製品版とは異なる場合もあるため、その点を注意して読んでいただきたい。
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デザインはOPPO Find 7aと同じであるが、OPPO Find 5のデザインを踏襲した美しいデザインに仕上げられている。
OPPO Find 5のデザインが好評であり、それの雰囲気を残しつつ更に洗練されたデザインとなっている。
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ナビゲーションキーはディスプレイ外に配置されている。
ディスプレイ内に配置されるスマートフォンと比べて、ディスプレイを広く使うことができる。
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ナビゲーションキーの下にはLEDが埋め込まれており、通知LEDとして機能する。
この光り方も美しいと評判が高い。
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2K解像度のディスプレイはOPPO Find 7の魅力の一つである。
ディスプレイはJapan Display製の約5.5インチWQHD(1440*2560)IPS液晶を搭載する。
画素密度は500ppi以上に達する高精細さである。ディスプレイの上には約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
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サイドは銀色のラインをアクセントとして入れている。
細かい部分のデザインまで拘っている。
サイドは上側にイヤホン端子、右側にボリュームキー、左側に電源キー、下側にMicro USB端子を備える。
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リアにはSony製の約1300万画素積層型CMOSイメージセンサや、デュアルLEDフラッシュを備える。
暗所にも強いカメラに仕上げられている。
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リアカバーの素材はカーボンファイバーを採用し、見た目のクールさや高い質感を演出している。
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リアカバーを外すとMicro SIMカードスロット、micro SDカードスロット、電池パックが現れる。
OPPO Find 5は電池パックが内蔵式であったが、多数の要望を取り入れてOPPO Find 7では取り外し可能としている。
電池パックの容量はOPPO Find 5の2500mAhやOPPO Find 7aの2800mAhから増量して3000mAhとなっている。
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システムメモリの空き容量は初期状態で1.4GBとなっている。
使用中は1.6GBで、合計容量はスペックシート通り3GBとなる。
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内蔵ストレージは初期状態で空き容量が23.19GBとなっており、合計容量はスペックシート通り32GBである。
使用中の内訳はシステムが5.63GB、アプリケーションのインストール領域が2.93GB、使用済みのストレージが242MBとなっている。
アプリケーションのインストール領域は2.93GBのうち、初期状態では323MBが使用中である。
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モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/800(B20) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
世界の多くの地域で利用可能であるが、地域によっては利用できない場合や通信速度が遅くなる場合もあるので注意しておきたい。
日本ではNTT docomoのFDD-LTE/W-CDMA方式、SoftBankのFDD-LTE/W-CDMA方式、eAccessのFDD-LTE方式、KDDIのFDD-LTE方式を検出している。
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撮影時は海外のSIMカードを挿入して国際ローミングの状態としている。
アンテナピクトにローミング表示は出ないが、端末の状態を確認するとローミング状態であることが分かる。
ハードウェアに関するレビューは以上とする。
今後もOPPO Find 7のレビュー記事を提供する予定なので、楽しみにしていただきたい。
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