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香港の携帯電話事業者3社、6GHz帯や7GHz帯を取得へ



香港特別行政区の政府機関で電気通信分野の規制を司る通訊事務管理局弁公室(Office of the Communications Authority:OFCA)は6GHz帯および7GHz帯の割当に係る結果を発表した。

通訊事務管理局弁公室は6GHz帯および7GHz帯を携帯通信向けに開放しており、周波数オークションで割当先を決定することになった。

周波数オークションの結果を公表しており、China Mobile Hong Kong (中国移動香港:CMHK)、Hong Kong Telecommunications (HKT)、SmarTone Mobile Communications (数碼通電訊)が落札者となっている。

いずれも既存の香港特別行政区の移動体通信事業者(MNO)である。

周波数範囲はChina Mobile Hong Kongが6570~6670MHz、Hong Kong Telecommunications (HKT)が6670~6770MHz、SmarTone Mobile Communicationsが6925~7025MHzを落札した。

落札者が割当先として内定しており、必要資料を提出後に正式な割当先となる。

2025年3月31日までに正式に割当する予定で、有効期間は15年である。

通訊事務管理局弁公室としては6GHz帯および7GHz帯を当面は第5世代移動通信システム(5G)、将来的には第6世代移動通信システム(6G)で活用することを想定している。

5Gの無線方式としてNR方式を導入する場合はNR BandがFR1のn96もしくはn104となる。

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