米大手AT&T、Open RAN展開でMavenir Systemsも採用
- 2025年01月15日
- 海外携帯電話
米国(アメリカ)の移動体通信事業者(MNO)であるAT&T Mobilityは商用のOpen RANの展開に向けて米国のMavenir Systemsも採用したことが分かった。
AT&T MobilityはOpen RANの展開に係る情報の更新として新たな情報を開示している。
オープンでマルチベンダのプログラマブルな無線通信網を実現する目標の達成に向けてMavenir SystemsおよびFujitsu (富士通)と新た契約を締結したという。
Mavenir SystemsおよびFujitsuはともに混雑した都市部に特化した無線装置を供給する予定である。
混雑した都市部に特化した無線装置の供給は第4世代移動通信システム(4G)と第5世代移動通信システム(5G)で一部の周波数を対象とする。
これまでに、AT&T MobilityはOpen RANの展開に向けてFujitsuおよびスウェーデンのEricssonと協業することを発表していた。
新たにMavenir SystemsもOpen RANの展開で無線装置のベンダとして加わることになった。
AT&T MobilityのOpen RANではFujitsu、Ericsson、そしてMavenir Systemsの無線装置を採用することになる。
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