ソニーが工事設計合致義務違反で謝罪、再発防止へ原因究明と対策
- 2024年12月15日
- docomo-SONY

Sony Corporationは同社が製造した7機種のスマートフォンに関して同社の公式ウェブサイトに案内と謝罪を掲載した。
Sony Corporationが製造した7機種のスマートフォンでは工事設計認証を受けた工事設計にないアンテナを使用して電波を発射できる状態にあることが認められた。
そのため、総務省は2024年12月13日付けでSony Corporationに対して厳重注意と再発防止策などの措置を講じるよう行政指導を行った。
Sony Corporationとしては事態を厳粛に受け止め、再発防止に向けた原因究明と具体的な対策を講じるという。
同時に工事設計認証に対する確認が不十分として反省するとともに、顧客に対して謝罪した。
なお、7機種のスマートフォンで工事設計認証を受けた工事設計にないアンテナを使用して電波を発射できる状態にあることは2024年10月31日付けで総務省に報告していた。
いずれも2024年11月1日時点で正しい工事設計に基づく工事設計認証を受けている。
工事設計合致義務違反は是正されたため、対象のスマートフォンは安心して利用できると案内している。
対象のスマートフォンはXperia 1 III SO-51B、Xperia 5 III SO-53B、Xperia 1 IV SO-51C、Xperia 5 IV SO-54C、Xperia 1 V SO-51D、Xperia 5 V SO-53D、Xperia 1 VI SO-51Eの7機種となっている。
すべてNTT DOCOMO向けのスマートフォンである。
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