NTTドコモのmotorola razr 50d M-51E、海外でもn79が有効に
- 2024年12月17日
- docomo-Lenovo
NTT DOCOMOが発売する米国(アメリカ)のMotorola Mobility製のスマートフォン「motorola razr 50d M-51E」は第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式の周波数に関して海外でもFR1のn79が有効となることが分かった。
NTT DOCOMOが販売する5Gのスマートフォンには日本国内に限り5Gを利用できる機種と日本国内および海外で5Gを利用できる機種が存在する。
日本国内および海外で5Gを利用できる機種でも日本国内と海外では有効となる周波数が異なる。
NTT DOCOMOが公開したmotorola razr 50d M-51Eの詳細な仕様を参照すると、motorola razr 50d M-51Eは海外でもn79に対応すると案内している。
そのため、motorola razr 50d M-51Eは海外でもn79が有効となる。
NTT DOCOMOが販売する5Gのスマートフォンは全機種がn79に対応する。
しかし、NTT DOCOMOの型番規則に基づく型番が付されたNTT DOCOMOの製品は全機種が海外ではn79を無効化する仕様となっていた。
motorola razr 50d M-51EはNTT DOCOMOの型番規則に基づく型番が付されたNTT DOCOMOの製品としては初めて海外でもn79を利用できることになる。
なお、海外の携帯電話事業者ではn79は中国本土、香港特別行政区、マカオ特別行政区で導入の実績がある。
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