日本版のGalaxy S25 UltraがFCC通過、NTTドコモ向けSC-52Fとau向けSCG32
- 2025年01月04日
- docomo-SAMSUNG, KDDI-SAMSUNG
NTT DOCOMO向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-52F」が2025年1月3日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはA3LSMS938JPNである。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n5/n66, NR (FR1, TDD) n41, LTE (FDD) B2/B4/B5/ B12/B13/B66, LTE (TDD) B41, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、超広帯域無線(Ultra-wideband:UWB)、NFC、無線給電、S Penの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。
SC-52Fは未発表端末の型番で、追加モデルとしてSCG32も同一機器の扱いで認証を受けている。
A3LSMS938から始まるFCC IDはGalaxy S25 Ultraに該当する。
型番規則からSC-52FはNTT DOCOMO向けのGalaxy S25 Ultra、SCG32はKDDI CORPORATIONおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けのGalaxy S25 Ultraと考えられる。
KDDI CORPORATIONおよびOkinawa Cellular Telephone Companyはauのラインナップで取り扱うと思われる。
連邦通信委員会では通信方式および対応周波数を公開しており、ハードウェアとしてはNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n28/n66, NR (FR1, TDD) n40/n41/n77/n78/n79, NR (FR2-1, TDD) n257, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B13/B18/B19/B20/ B21/B26/B28/B66, LTE (TDD) B38/B39/B40/B41/B42, W-CDMA I/V, GSM 850/900/1800/1900を実装している。
2025年前半に発売する見込みである。
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