日本版のGalaxy S25がFCC通過、NTTドコモ向けSC-51Fとau向けSCG31
- 2025年01月04日
- docomo-SAMSUNG, KDDI-SAMSUNG
NTT DOCOMO向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-51F」が2025年1月3日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはA3LSMS931JPNである。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n5/n66, NR (FR1, TDD) n41, LTE (FDD) B2/B4/B5/B12/ B13/B26/B66, LTE (TDD) B41, W-CDMA V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、無線給電の周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。
SC-51Fは未発表端末の型番である。
連邦通信委員会では派生モデルとしてSCG31もSC-51Fと同一機器の扱いで認証を受けている。
型番規則からSC-51FはNTT DOCOMO向けで、SCG31はKDDI CORPORATIONおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向けと分かる。
A3LSMS931から始まるFCC IDはGalaxy S25に該当するため、SC-51FはNTT DOCOMO向けのGalaxy S25、SCG31はKDDI CORPORATIONおよびOkinawa Cellular Telephone Company向けのGalaxy S25と判断できる。
過去の傾向からKDDI CORPORATIONおよびOkinawa Cellular Telephone Companyは少なくともauのラインナップで取り扱うと思われる。
なお、米国の政府機関である連邦通信委員会では原則として米国で利用できる周波数に限り認証を行うことに留意しておきたい。
スポンサーリンク