シンガポールのSerayaがAQXを設立、日本拠点に通信インフラシェアリング投資
- 2025年02月12日
- 携帯電話総合
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シンガポールのSeraya Partnersとして事業を行うSeraya ManagementはAQXを設立したと発表した。
AQXは東京都港区で設立した日本法人である。
正式な商号は和文でAQX株式会社、英文でAQX K.K.となる。
Seraya ManagementはAQXをデジタルインフラストラクチャ投資プラットフォームと位置付けている。
AQXを通じてアジア太平洋地域全体で通信インフラシェアリングおよび人工知能(AI)に対応したデジタルインフラストラクチャに投資するという。
アジア太平洋地域全体を事業展開の範囲とするが、特に日本市場に焦点を当てる。
日本市場に焦点を当てる意向から社名には日本語に由来する文字を入れており、日本語の永久に由来するAQとデジタルトランスフォーメーションを象徴するXを組み合わせている。
Seraya Managementは日本のデジタルインフラストラクチャ市場を通信塔、光ファイバ、データセンター資産に配備された設備投資の規模で米国(アメリカ)と中国に次ぐ世界3位のデジタルインフラストラクチャ市場として認識している。
しかし、ニュートラルホストによる共有を前提とする通信インフラストラクチャの提供は依然として限定的であるため、デジタルインフラストラクチャを専門とする投資家などにとって投資の機会が開かれていると判断したという。
そのため、日本を拠点に通信インフラシェアリングなどに投資する会社を設立することになった。
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