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UQがWiMAX 2+対応のUSBモデムとしてURoad-Stick (URoad-TEU100)を投入か



UQ CommunicationsはWiMAX 2+に対応したUSBモデムとして「URoad-Stick (URoad-TEU100)」を投入する可能性が浮上した。

総務省の工事設計認証としてMODACOM製のWiMAX 2+/WiMAX端末「URoad-TEU100 又は URoad-Stick」が2013年11月25日付け、2013年12月20日付け、2014年4月23日付けでTELECを通過している。

通信方式はWiMAX Release 2.1 Additional Elements/mobile WiMAX IEEE 802.16e方式で認証を受けており、いずれも周波数帯は2.5GHz(2.6GHz)帯となっている。

WiMAX Release 2.1 Additional Elements方式はUQ Communicationsやその仮想移動体通信事業者(MVNO)がWiMAX 2+として提供しており、WiMAX 2+/WiMAXに対応していることが分かる。

なお、WiMAX 2+はTD-LTE方式と互換性を有するように設計されており、UQ Communicationsが提供する2.5GHz帯のWiMAX 2+はTD-LTE B41と同一である。

Bluetoothや無線LANの周波数帯では認証を通過していないことから、USBモデム型のデータ通信専用端末と予想できる。

また、FDD-LTE方式やCDMA2000方式に非対応であることから、au向けではなくUQ Communications向けと考えられる。

認証を申請したMODACOMは韓国の企業で、日本においては貿易会社のSHINSEI CORPORATIONを通じて展開している。

これまでにもUQ Communications向けにURoadシリーズを投入しており、日本の認証機関を通過させたURoad-TEU100 又は URoad-StickもSHINSEI CORPORATIONを通じてUQ Communicationsに投入される可能性は高いと言えるだろう。

MODACOMのウェブサイトでは既にURoad-TEU100が公開されている。

認証情報からも予測できたように、USBモデム型のデータ通信専用端末となっている。

WiMAX 2+(TD-LTE B41)/WiMAX対応と記載されていることから、UQ Communications向けと考えて間違いないと思われる。

通信速度はWiMAX 2+で下り最大110Mbps/上り最大12Mbpsとなり、LTE UE Category 4に対応することが分かる。

WiMAXにおいては下り最大40Mbps/上り最大10Mbpsとなっている。

型番がURoad-TEU100となっており、U-Road-Stickはペットネーム的な扱いとなる模様である。

UQ Communicationsによる正式な発表を待ちたいところである。

TEU100_press
TEU100
MODACOM

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