エリクソンと沖縄セルラー電話、北東アジア初の第4世代RAN Compute初期導入評価
- 2025年03月02日
- KDDI-総合
スウェーデンのEricssonはKDDI CORPORATIONおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)と共同でEricsson製の第4世代のRAN Computeプラットフォームの初期導入評価を北東アジア地域で初めて完了したと発表した。
Ericsson製の第4世代のRAN Computeプラットフォームを使用した屋外向けのOkinawa Cellular Telephone Companyの商用の携帯通信網で初期導入評価を完了したと案内している。
Ericsson製の第4世代のRAN ComputeプラットフォームにはRadio Processor 6355が含まれる。
Radio Processor 6355は第4世代移動通信システム(4G)や第5世代移動通信システム(5G)および強化された人工知能(AI)や機械学習(ML)向けにカスタマイズされたEricssonのチップセットである最新のEricsson Siliconを搭載する。
5Gにおける長期的なソフトウェアの進化およびOpen RANに対応する能力も備える。
Ericsson製の第4世代のRAN Computeプラットフォームを使用した屋外向けの商用の携帯通信網で初期導入評価を完了する事例は北東アジア地域では初めてという。
なお、Ericssonの地域区分では北東アジア地域には日本、韓国、中国本土、香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾が含まれる。
香港特別行政区およびマカオ特別行政区では一体的に事業を行う。
北東アジア地域の本部は中国の首都・北京市に設置している。
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