KDDIと沖縄セルラー電話、5G商用化から5年
- 2025年03月26日
- KDDI-総合

KDDI CORPORATIONおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)は第5世代移動通信システム(5G)の導入から5年を迎えた。
KDDI CORPORATIONおよびOkinawa Cellular Telephone Companyは両社が展開するAauで2020年3月26日に5Gの要求条件を満たすために規定された無線方式であるNR方式に準拠した携帯通信サービスを商用化した。
そのため、2020年3月26日には5Gの商用化から5年となる。
5Gの導入時点で5Gの通信速度は下り最大2.8Gbps/上り最大183Mbpsであるが、高度化技術の導入に伴い通信速度の高速化を進めてきた。
KDDI CORPORATIONでは2025年3月26日時点で下り最大4.9Gbps/上り最大1.1Gbpsで5Gを提供している。
なお、下り最大4.9Gbps/上り最大1.1Gbpsは埼玉県、千葉県、東京都の一部エリアで対応する。
5Gの基地局を構成する無線装置のベンダは5Gの導入時点でKDDI CORPORATIONでは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)、スウェーデンのEricsson、フィンランドのNokia Solutions and Networksを採用しており、Okinawa Cellular Telephone CompanyではEricssonを採用した。
KDDI CORPORATIONでは新たにFujitsu (富士通)も採用しており、限定的にFujitsuの無線装置も展開している。
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