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シンガポールのSIMBA Telecom、5G整備の合弁会社も承継対象に



豪州(オーストラリア)のTuasは同社の連結子会社でシンガポールの移動体通信事業者(MNO)であるSIMBA TelecomがシンガポールのKeppelの連結子会社でシンガポールの移動体通信事業者であるM1 (第一通)を買収すると発表した。

SIMBA TelecomはKeppelおよびシンガポールのCuscaden Peak InvestmentsからM1の株式の100%を取得する予定である。

基本的にSIMBA TelecomはM1および同社の子会社を承継するが、一部の資産は承継の対象外となる。

承継の対象外となる資産はKeppelから公表しており、シンガポールのM1 TelinetおよびAsiaPac Technology Holdingの株式の100%は承継の対象外であるため、M1から分離する計画という。

他方、シンガポールのM1 Shop、M1 Net、M1 Networkの株式の100%、シンガポールのAntinaの株式の50%はSIMBA Telecomが承継することで合意している。

なお、M1 Telinetは知的財産権の供与や投資、AsiaPac Technology Holdingは法人向けソリューションの提供、M1 Shopは端末およびアクセサリ類の小売、M1 Netは固定通信サービスの提供、M1 Networkは通信設備の所有、Antinaは第5世代移動通信システム(5G)の整備を主な事業とする。

AntinaはM1とシンガポールのStarHubの連結子会社でシンガポールの移動体通信事業者であるStarHub Mobileが株式の50%ずつを保有する折半出資合弁会社で、M1の持分をSIMBA Telecomが承継することになる。

そのため、取引を完了後のAntinaはSIMBA TelecomとStarHub Mobileの折半出資合弁会社となる。

M1およびStarHub Mobileは5Gの共同整備を目的としてAntinaを設立しており、M1とStarHub Mobileの5GはAntinaが整備している。

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