NTT東日本がインドネシアのSURGE関係会社に出資、SURGEはOREX SAIと協力も

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Nippon Telegraph and Telephone Corporation (日本電信電話：NTT)の完全子会社であるNippon Telegraph and Telephone East Corporation (東日本電信電話：NTT東日本)はインドネシアのSURGEとして事業を行うSolusi Sinergi Digitalの関係会社に出資すると発表した。

Nippon Telegraph and Telephone East Corporationは同社の完全子会社であるNTT e-Asia Corporationを通じてSolusi Sinergi Digitalの関係会社でインドネシアのWEAVEとして事業を行うJaringan Ekosistem Indonesiaに出資する予定である。

出資の方法はJaringan Ekosistem Indonesiaの第三者割当増資をNTT e-Asia Corporationのシンガポール法人が引き受ける。

第三者割当増資を完了後の大株主と出資比率はSolusi Sinergi Digitalの子会社でインドネシアのJaringan Infra Andalanが50.85%、NTT e-Asia Corporationのシンガポール法人が49.0%となる。

Solusi Sinergi DigitalはJaringan Infra Andalanの株式の60%を保有する。

そのため、第三者割当増資の完了に伴いJaringan Ekosistem IndonesiaはSolusi Sinergi Digitalの子会社から関連会社に変更すると思われる。

なお、Solusi Sinergi DigitalはOpen RANの技術による固定通信用途の第5世代移動通信システム(5G)を構築する計画である。

Open RANおよび5GではNippon Telegraph and Telephone Corporationの完全子会社であるNTT DOCOMOとNEC Corporation (日本電気)が合弁会社として設立したOREX SAIと協力する。

NTT東日本