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インドのAdaniが5G導入を断念、Bharti Airtelに周波数を売却へ



インドの移動体通信事業者(MNO)であるBharti Airtelおよび同社の子会社で同国の移動体通信事業者であるBharti Hexacomは同国のAdani Enterprisesの子会社で同国のAdani Data Networksから26GHz帯の周波数を取得すると発表した。

Adani Data Networksは第5世代移動通信システム(5G)の導入に向けて26GHz帯を取得していた。

しかし、Adani Data Networksは同社が取得した26GHz帯の全部をBharti AirtelおよびBharti Hexacomに売却する。

Adani Data Networksとしては5Gの導入を断念したことになる。

取引の完了には規制当局などの承認が必要で、財務的条件などは開示していない。

インドでは22のテレコムサークルを単位として周波数を割当している。

テレコムサークルは行政区画と同義ではないことに留意しておきたい。

Adani Data Networksが保有する26GHz帯の帯域幅はムンバイおよびグジャラートでそれぞれ100MHz幅、ラジャスタン、アンドラ・プラデシュ、カルナータカ、タミル・ナドゥでそれぞれ50MHz幅となる。

Bharti Airtelはラジャスタンおよび北東を除く全部のテレコムサークル、Bharti Hexacomはラジャスタンおよび北東で免許人として携帯通信事業を行う。

そのため、ムンバイ、グジャラート、アンドラ・プラデシュ、カルナータカ、タミル・ナドゥではBharti Airtel、ラジャスタンではBharti Hexacomが26GHz帯を取得することになる。

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