楽天グループが2025年Q1の業績を発表
- 2025年05月15日
- Rakuten-総合

Rakuten Group (楽天グループ)は2025年第1四半期の業績を発表した。
2025年3月31日に終了した3か月間となる2025年第1四半期の連結売上高は前年同期比9.6%増の5,627億400万円、親会社の所有者に帰属する当期純損失は前年同期比73.3%増の734億7,100万円となった。
2025年第1四半期は前年同期比で赤字幅が拡大したことになる。
業績の発表に伴いセグメント別の業績も開示している。
業績報告のセグメント区分はインターネットサービスセグメント、フィンテックセグメント、モバイルセグメントとなる。
モバイルセグメントの2025年第1四半期の売上高は前年同期比10.9%増の1,107億500万円、セグメント損失は前年同期比17.5%減の593億2,500万円である。
2025年第1四半期のセグメント損失は前年同期比で縮小したことになる。
内部取引などを調整前のセグメントに係る売上高合計ではモバイルセグメントは17.3%を占めている。
最も規模が小さいセグメントがモバイルセグメントとなっている。
なお、モバイルセグメントでは連結子会社のRakuten Mobile (楽天モバイル)、Rakuten Symphony (楽天シンフォニー)、Rakuten Communications (楽天コミュニケーションズ)が主要な事業会社となる。
Rakuten Mobile、Rakuten Symphony、Rakuten CommunicationsともにRakuten Groupの出資比率は100%である。
Rakuten SymphonyおよびRakuten CommunicationsはRakuten Mobileを通じて所有する。
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