沖縄セルラー電話が2024年度通期の業績を発表、5Gエリア拡大は目標達成
- 2025年05月16日
- KDDI-総合

Okinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)は2025年3月期(2024年度)通期の業績を発表した。
2025年3月31日に終了した12か月間となる2024年度通期累計の連結売上高は前年同期比8.1%増の843億1,400万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比2.3%増の124億200万円となった。
前年同期比で増収増益を達成したことになる。
業績の発表に伴い2025年3月31日時点の実績なども開示している。
モバイルサービスの総契約数は前年同期比1.8%増の690,200件に達した。
2024年度通期の純増数は前年同期比19.4%減の12,500件である。
純増数は前年同期比で減少したが、2024年度通期も純増を維持している。
端末販売台数は前年同期比0.8%増の155,400台となった。
総契約数、純増数、端末販売台数はau、UQ mobile、povoのスマートフォンとフィーチャーフォンの合計であるハンドセットが集計の対象となっている。
2024年度の終了に伴い2022年度から2024年度の中期経営計画を振り返り、第5世代移動通信システム(5G)のエリアの拡大は目標を達成した。
当初、5Gのエリアの拡大に関しては沖縄県で人口カバー率を95%まで拡大することを目標に設定していたが、2023年度に当初の目標を達成しており、2024年度には98%まで拡大したという。
なお、Okinawa Cellular Telephone CompanyはKDDI CORPORATIONの連結子会社である。
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