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タイの周波数割当に2社が申請、1.5GHz帯は新規割当



タイの政府機関で電気通信分野などの規制を司る国家放送通信委員会(National Broadcasting and Telecommunications Commission:NBTC)は携帯通信向け周波数の免許の付与に関して2社の申請を受理したと発表した。

申請者はタイのAdvanced Wireless NetworkおよびTrue Move H Universal Communicationである。

Advanced Wireless NetworkおよびTrue Move H Universal Communicationは既存のタイの移動体通信事業者であるため、新規参入はない。

国家放送通信委員会では2025年5月30日から2025年6月5日まで申請の審査を進める。

審査の結果は2025年6月6日から2025年6月13日までに発表する。

対象の周波数はFDDの850MHz帯および2.1GHz帯、SDLの1.5GHz帯、TDDの2.3GHz帯となっている。

周波数の割当は周波数オークションの形式で行う。

なお、850MHz帯、2.1GHz帯、大部分の2.3GHz帯はタイの移動体通信事業者であるNational Telecomが使用しているため、いずれも再割当の周波数となる。

National Telecomは申請者に含まれておらず、850MHz帯、2.1GHz帯、2.3GHz帯を失うことが事実上確定した。

固定通信事業を主力事業とするNational Telecomの携帯通信事業は小規模にとどまる。

850MHz帯、2.1GHz帯、2.3GHz帯を失うが、2020年2月に取得した周波数で携帯通信事業を継続する。

1.5GHz帯はタイでは携帯通信向けには完全な新規割当の周波数である。

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