北朝鮮の2025年10大最優秀情報技術企業、チンダルレも表彰

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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮：DPRK)で同国のKorea Mangyong Trading Company (朝鮮万景貿易会社)も2025年10大最優秀情報技術企業の表彰を受けたことが分かった。

朝鮮民主主義人民共和国では同国の政府機関で情報技術行政などを担う情報産業省(Ministry of Information and Communications Technology Industry：MICTI)の主導で開催した全国情報化成果展覧会に合わせて2025年10大最優秀情報技術企業を表彰した。

2025年に朝鮮民主主義人民共和国の情報化や情報産業の発展で中心的な役割を果たした10の単位が2025年10大最優秀情報技術企業として表彰の対象となる。

これまで、朝鮮民主主義人民共和国のPhurun Hanul Trading Company (プルンハヌル貿易会社)、Pyongyang Kwangmyong IT Company (平壌光明情報技術社)、金日成総合大学 人工知能学部 人工知能技術研究所、金策工業総合大学 情報技術研究所が2025年10大最優秀情報技術企業の表彰を受けたことが公表されていた。

新たにKorea Mangyong Trading Companyおよび朝鮮民主主義人民共和国のSamhung IT Exchange Company (三興経済情報技術社)も2025年10大最優秀情報技術企業の表彰を受けたことが判明した。

Korea Mangyong Trading CompanyはJINDALLAE (チンダルレ)の商標を用いてスマートフォンやフィーチャーフォンを含む携帯端末を展開する。

携帯端末を展開する単位としては少なくともPhurun Hanul Trading Companyに加えて、Korea Mangyong Trading Companyも2025年10大最優秀情報技術企業の表彰を受けたことになる。

両社は情報技術製品の開発と製造で国家の強固な情報化基盤の構築に貢献したことが表彰の主要な理由である。