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マカオ特別行政区の携帯電話、4分の3が5G契約に



マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野の規制を司る郵電局(Direccao dos Servicos Correios e Telecomunicacoes)はマカオ特別行政区の電気通信分野の統計資料を更新した。

2025年10月末時点の情報を公開しており、携帯電話サービスの加入件数は1,496,810件となった。

2023年12月以来の前月比で減少を記録している。

契約種別の内訳も公表しており、LTEはポストペイド回線が233,965件、プリペイド回線が139,899件である。

第5世代移動通信システム(5G)はポストペイド回線が834,163件、プリペイド回線が288,783件となった。

ポストペイド回線とプリペイド回線の合計はLTEが373,864件、5Gが1,122,946件となっている。

LTEと5Gの占有率はそれぞれ25.0%と75.0%となる。

5Gは2025年10月に75%に達しており、4分の3が5Gの契約となる。

LTEは第4世代移動通信システム(4G)の無線方式で、5Gは通信の世代である。

そのため、郵電局の表記は無線方式と通信の世代が混在することになる。

郵電局は規制当局として免許の種別を基準に表記することから、LTEと5Gの表記を採用する。

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