ソフトバンクがT-Mobile USの買収でドイツテレコムと大筋合意
- 2014年07月12日
- SoftBank-総合
SoftBankは米国の移動体通信事業者であるT-Mobile USの買収でT-Mobile USの親会社であるDeutsche Telekomと大筋で合意したことが判明した。
両社は競争力の強化にはT-Mobile USとSprintの統合が必要との考えで合意し、詰めの協議に入ったという。
Sprintは米国3位であり、同4位のT-Mobile USと統合することで、加入者数はツートップ2社と肩を並べるほど増える。
8金融機関が買収資金として総額4頂円規模の融資枠を設ける。
日本からはみずほ、三菱UFJ、三井住友の3金融機関、海外からはドイツ銀行など5金融機関が融資枠を設けると伝えられている。
買収には米国当局の承認が必要であり、買収が完了するまでに1~2年はかかると見られる。
なお、Deutsche Telekomは買収が承認されなかった場合に、審査機関中の設備投資などの遅れで競争力が低下することを懸念してSoftBankに補償を求めているという。
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