シャープ、アップルが所有する亀山第1工場の生産設備を買収へ
- 2014年07月12日
- その他モバイル端末
シャープは米国のアップルが所有する亀山第1工場の液晶パネル生産設備を買収するために交渉を進めていることが明らかになった。
買収額は300億~400億円にも上るという。
アップル専用の生産ラインから脱却し、その他のメーカーに供給する液晶パネルを生産して工場の稼働率を高めるという。
また、iPhoneの販売が低下し、受注が減少した際に稼働率が落ちることも考えられるため、アップル専用から脱却する方針とのことである。
2014年秋に発売される見通しの次期iPhoneの液晶パネルも受注しているが、大きな利益にはなっていないとされている。
生産設備買収後は中国メーカーなどに供給を拡大する見通し。
アップルからの発注も引き続き受けるとしている。
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