アップルがシャープに対してサムスンと距離を置くよう説得か
- 2014年07月17日
- Apple関連
米国のAppleはSHARPに対して韓国のSamsung Electronicsと距離を置くように説得したと中国メディアが報じている。
AppleとSHARPについては、SHARPが三重県にある亀山第1工場にある液晶パネルの生産設備をAppleから買収し、この生産設備をApple専用の状態からApple以外にも供給できるようにする計画があると報じられたばかりである。
SHARPはApple専用の状態では需要の変動が激しいために、安定して稼働率を保つためにApple専用から脱出しようとする狙いがあると見られる。
これまでにSHARPは大規模な案件としては中国のXiaomi Tech(小米科技)やZTE(中興)に液晶パネルを供給することが分かっており、これらの生産設備として活用することを計画していると思われる。
中国メディアが伝えるところによると、SHARPが中国メーカーに対して液晶パネルを供給することについて、Appleは特に気にしていないというが、Samsung Electronicsに供給することを恐れているという。
SHARPがSamsung Electronicsに液晶パネルを供給することを防ぐために、AppleはSamsung Electronicsと距離を置くようSHARPを説得したと伝えられている。
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