Pantechが韓国3キャリアに月15万台販売の保証を要求、韓国3キャリアは受け入れない方針
- 2014年07月22日
- Android関連
韓国のPantechは韓国の移動体通信事業者3社に対して月15万台のPantech製スマートフォンの販売を保証することを要求していることが分かった。
1800億ウォンの債務返済期限の延長も要求しており、こちらは2年の延長を移動体通信事業者3社が受け入れたが、15万台の販売保証は受け入れない方針という。
15万台の販売保証を受け入れない理由としては、現時点でも大量の在庫が残っており、既に残っている在庫の処理も難しい状況で15万台の販売を保証するのは困難としている。
移動体通信事業者3社が保有しているPantech製スマートフォンの在庫は計60万台にも上るとされている。
他メーカーよりも補助金を多く乗せて販売を促進しているが、それでも在庫の処理ができないのでこれ以上に多くの台数を販売するのは困難との意見も出ている。
移動体通信事業者3社が販売保証をしてくれなければ、魅力的なスマートフォンを開発して売っていくしかないだろう。
韓国では販売台数でLG G3がSamsung GALAXY S5を抜くようなこともあっただけに、体力的に厳しい状況とはいえPantechも不可能ではないはずである。
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