ソフトバンクが出資を検討と報じられた亞太電信に台湾之星も出資を検討
- 2014年05月11日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom Group(亞太電信)にTaiwan Star Cellular(台湾之星移動電信)が出資を検討していることが分かった。
Taiwan Star Cellularは周波数オークションでLTE用の周波数帯を獲得して移動体通信事業に参入する。
Vibo Telecom(威寶電信)を傘下とすることも決まっているが、Asia Pacific Telecom Groupにも出資して統合を狙うとされている。
Taiwan Star CellularはLTE 900(B8) MHzの10MHz幅を保有しており、Asia Pacific Telecom GroupはLTE 700(B28) MHzの10MHz幅を保有している。
いずれも次世代通信はLTEで決定しており、これまでにAmbit Mycrosystems(國碁電子)も含めて基地局設備の共有についても報じられている。
Taiwan Star Cellularは新規参入で、Asia Pacific Telecom Groupが台湾で4位、Vibo Telecomが台湾で5位となっている。
こららが統合されると規模も大きくなり、競争力が増すと見られている。
Asia Pacific Telecom GroupについてはSoftBankが出資するとの報道もある。
台湾メディアの誤報とする情報もあるが、実際に出資を検討しているのかは不明である。
・財訊快報
http://www.investor.com.tw/onlinenews/NewsContent.asp?articleNo=14201405070127
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