アスペクト比4:3のディスプレイを搭載したLG Vu:シリーズを終了へ
- 2014年08月13日
- Android関連
韓国のLG ElectronicsはLG Vu:シリーズ(旧LG Optimus Vu:シリーズ)を終了することが分かった。
これまでにLG Optimus Vu:、LG Optimus Vu: II、LG Vu: 3と3代に渡って投入してきたが、新規モデルの開発はせずにLG Vu: 3をもって終了とする。
初代のLG Optimus Vu:は韓国市場での発売から大幅に遅れてグローバルで販売されたが、LG Optimus Vu: II以降は韓国市場のみで展開していた。
アスペクト比が4:3のディスプレイを搭載し、印象的なデザインやスタイラスペンでの操作が可能なことを特徴としていたが、市場のトレンドを反映してLG Vu:シリーズの新規開発を行わずにLG G Stylusシリーズに移行する。
当時はLG Vu:シリーズのスマートフォンは大画面の部類に入っていたが、5インチ以上が不通となりファブレットと呼ばれる6インチ前後のスマートフォンも登場している。
また、アスペクト比が4:3のスマートフォンは16:9のスマートフォンに比べて需要が圧倒的に低かった模様である。
そのため、市場のトレンドを反映して大16:9でより大画面を搭載し、スタイラスペンでの操作にも対応したスマートフォンとしてLG G Stylusを投入する。
LG ElectronicsはLG Gシリーズをプレミアムなスマートフォンと位置付けて展開しており、LG G Stylusはプレミアムなスマートフォンの一つとして2014年9月に発売する予定という。
LG G Stylusは少なくとも韓国市場で発売されることが分かっている。
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