北朝鮮でAndroidベースのスティック型端末Milaeを開発、将来的には販売も検討
- 2014年09月20日
- Android関連
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の金策工業総合大学はGoogleのAndroid OSをベースとしたスティック型のMini PC「Milae (미래)」を開発したことが朝鮮新報の報道で分かった。
Mini PCはテレビと接続してAndroid OSで動作するアプリケーションや動画などのコンテンツを利用することが可能である。
金策工業総合大学で開発されたMilaeは主に教育用として開発されており、資料の閲覧や文書の作成にも活用できるとしている。
内部ネットワークに接続して、電子図書館の蔵書資料を閲覧することも可能という。
一部の講義ではMilaeを使用しているとのことで、すべての講義に拡大することで効率よく教育を行えると期待されている。
将来的には、Milaeを販売する店舗を開いて普及に努める方針とも伝えられている。
なお、Milaeは朝鮮語で未来を意味している。
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