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Pantechが日本のM2M市場への参入を計画、日本の10社と交渉が最終段階であることを明かす



韓国のPantechは日本のM2M市場への参入を計画していることが分かった。

日本の10社と交渉が最終段階であることを明らかにしている。

Pantechはスマートフォン事業では苦戦したが、M2M事業では成果を出しつつあるという。

2012年よりM2M事業を手掛けるPantechであるが、2013年頃から事業単位では成果が見られたという。

2013年4月には韓国1位のセキュリティ会社にM2Mモジュールの供給を開始し、2013年12月にはM2MルータのPT-L300Sを京畿道地域のバスに供給している。

M2M事業での成果はスマートフォン事業での失敗をカバーすることはできなかったが、今後の再建のためにM2M事業を強化する方針とされている。

日本のM2M市場は韓国の6倍にも達する規模とされており、日本の約10社の企業と年間数十万台規模の交渉を進めていると伝えられている。

日本のM2M市場への参入後は、北米や欧州にも順次進出することを狙っている。

なお、Pantech製のPM-L300やPR-L300が日本の認証を通過しており、韓国向けのM2M端末と同一の型番規則であることから、これらが日本市場向けのM2M端末になると予想できる。

PM-L300がM2Mモジュール、PR-L300がM2Mルータになるものと思われる。

Pantechは2Gから4Gに至るまで様々な端末を供給した経験があり、この通信技術をM2M端末の開発などM2M事業で生かす方針である。

pantechm2m
ZDNet Korea

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