NTTドコモがLTE UE Category 6やキャリアアグリゲーションに対応した新製品を発表、通信速度は下り最大225Mbpsに高速化
- 2014年09月30日
- docomo-総合
NTT docomoは2014-2015冬春モデル 新商品・新サービスを発表した。
新たに発表された新商品のうちWi-Fi STATION HW-02GとWi-Fi STATION L-01GがLTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応した。
LTE UE Category 6に対応することで、ハードウェアの能力的には下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsに対応する。
NTT docomoのネットワークではキャリアアグリゲーションを適用して下りを30MHz幅とするため、下り最大225Mbpsとなる。
キャリアアグリゲーションの組み合わせは2.1GHz帯(Band 1)と1.5GHz帯(Band 21)を束ねるCA_1-21、1.8GHz帯(Band 3)と800MHz帯(Band 19)を束ねるCA_3-19である。
CA_1-21は2.1GHz帯の15MHz幅と1.5GHz帯の15MHz幅を束ねて計30MHz幅、CA_3-19は1.8GHz帯の20MHz幅と800MHz帯の10MHz幅を束ねて計30MHz幅となる。
キャリアアグリゲーションで束ねるのは下りのみで、上りはプライマリ帯域のみの帯域幅となる。
まずは対応端末がモバイル無線LANルータのみであるが、今後はスマートフォンやタブレットも対応していく見通しである。
キャリアアグリゲーションは2015年3月から開始する予定となっている。
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