docomo IDへの不正ログインがあったことが判明

NTTドコモはNTTドコモが提供しているdocomo IDに外部から不正なログインがあったことが判明したと発表した。

2014年9月29日に特定のIPアドレスからdocomo IDに不正なログインを試みる事象を確認したと明らかにしている。

対策として不正なログインを試みた特定のIPアドレスからはログインを遮断する緊急処置をとっている。

不正ログインについて調査した結果、第三者が利用者のIDやパスワードを不正に入手してWEBサービスにログインを試みるパスワードリスト攻撃による不正ログインであると判明したという。

不正ログインが確認されたユーザ数は6072ユーザで、閲覧された可能性のある情報は顧客の携帯電話番号、氏名、自宅住所、自宅電話番号、生年月日、口座情報、DCMXカードの利用履歴、契約内容(料金プラン、付加サービス契約状況等)とのことである。

docomo IDへの不正ログインが確認されたIDにはパスワードの変更を必須としており、対象の顧客には個別に連絡をしているとのことで、不正ログインを防止するための注意点を挙げて注意を呼びかけている。

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