米国向けのPanasonic TOUGHPAD FZ-E1がGCF通過
- 2014年12月07日
- Windows関連
Panasonic Mobile Communications製のFDD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「FZ-E1」が2014年12月4日付けでGCFを通過した。
通信方式はFDD-LTE 1700(B4)/700(B13) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで通過している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
GCFでは認証を受けていないが、CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHzにも対応すると思われる。
FZ-E1はPanasonic TOUGHPAD FZ-E1として発表されている。
TOUGHPADブランドを冠したタフネスなタブレットとなっている。
OSにはWindows Phone 8をベースとした業務用のモバイル端末向けOSであるWindows Embedded 8 Handheldを採用する。
チップセットはQualcomm Snapdragon 801 (MSM8974AB)である。
CPUはクアッドコアで動作周波数が2.3GHzとなっている。
ディスプレイは高輝度かつ高コントラストな約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載で、屋外での視認性を高めている。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約130万画素CMOSイメージセンサを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)に対応している。
IP65/IP67に準拠した防水性能や防塵性能に加えて、MIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能や耐落下性能を有している。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックはリチウムイオン電池で、容量は6200mAhとなっている。
GCFを通過したPanasonic TOUGHPAD FZ-E1は米国向けとなる。
日本向けや欧州向けなど、地域に応じて複数のハードウェアが用意されている。
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