韓国の2014年10月時点の携帯電話シェアが判明、韓国3キャリアがシェアを落とす一方でMVNOが伸ばす

韓国における携帯電話サービスの市場シェアが未来創造科学部によって明らかにされたと韓国メディアが報じている。

2014年10月末時点で首位のSK Telecomが46.4%としている。

依然として首位をキープしているが、2010年末時点の50.6%をピークに2011年末時点は50.5%、2012年末時点は49.5%、2013年末時点は48.1%と年々落としており、2014年末時点のシェアも前年を下回る可能性が高くなっている。

2位はKTで2014年10月末時点で26.9%としている。

KTは2010年末時点で31.1%、2011年末時点で30.9%、2012年末時点で29.6%、2013年末時点で28.0%としており、SK Telecomと同様に年々シェアを落としている。

3位のLG U+は2010年末時点で17.6%、2011年末時点で17.8%、2012年末時点で18.5%、2013年末時点で19.4%としており、2013年末までは純情にシェアを伸ばしているが、2014年10月末時点では19.1%と2013年末時点のシェアより僅かに減らしている。

2014年10月末時点のシェアは2013年末時点のシェアに比べて移動体通信事業者3社がすべて減らす結果となっている。

一方で、仮想移動体通信事業者(MVNO)のシェアが増加する傾向である。

仮想移動体通信事業者のシェアは2010年末時点で0.6%、2011年末時点で0.8%、2012年末時点で2.4%、2013年末時点で4.5%としていたが、2014年10月末時点では7.6%まで増やしている。

韓国ではお買い得電話として仮想移動体通信事業者が販売するスマートフォンが増えており、仮想移動体通信事業者の勢力は引き続き成長する見込みである。

コメントを投稿するにはログインしてください。