ミャンマーのMPTがモバイルデータ通信のパッケージを導入
- 2015年01月13日
- 海外携帯電話
ミャンマー(ビルマ)の移動体通信事業者であるMyanma Posts and Telecommunications (ミャンマー国営郵便・電気通信事業体:MPT)は2015年1月12日より複数の新プランを開始した。
これまでモバイルデータ通信はGSM方式で1分あたり2ミャンマーチャット、W-CDMA/CDMA2000方式で1分あたり4ミャンマーチャットと利用時間に応じた従量制のみであったが、新たにモバイルデータ通信のパッケージを導入している。
モバイルデータ通信のパッケージは400MBで5,000ミャンマーチャット、1GBで10,000ミャンマーチャットの2種類である。
いずれも有効期間は30日となっており、対象はW-CDMA/GSM方式のユーザのみとなる。
購入方法はプリペイドユーザの場合、400MBのプランであればSMSで1332宛に400MB、1GBのプランであればSMSで1332宛に1GBと送信する。
ポストペイドユーザの場合、400MBのプランであればSMSで1332宛にPOST400MB、1GBのプランであれば1332宛にPOST1GBと送信する。
通信速度は下り最大42Mbpsとなっており、APNの各種設定はAPNがmptnet、ユーザ名がmptnet、パスワードが0000である。
ミャンマーではTelenor MyanmarやOoredoo Myanmarはすでにモバイルデータ通信のパッケージを導入しており、ミャンマーの移動体通信事業者ではMyanma Posts and Telecommunicationsが最後にモバイルデータ通信のパッケージを導入することになる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。