韓国LG U+が3バンドLTE-Aの実測値を公開、下りは270Mbps以上を記録
- 2015年01月28日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者であるLG U+は3帯域を束ねるキャリアアグリゲーション(3CC CA)の実測値を公開した。
LG U+は最初の3CC CA対応端末となるLG G Flex2 (LG-F510L)が発売される2015年1月30日より3CC CAを3バンドLTE-Aとして提供を開始することが決定している。
3バンドLTE-AはFDD-LTE 2600(B7) MHzの20MHz幅をプライマリとし、FDD-LTE 2100(B1) MHzの10MHz幅、FDD-LTE 850(B5) MHzの10MHz幅を束ねる。
帯域幅は計40MHz幅とするため、通信速度は理論値が下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
3バンドLTE-Aの開始やLG G Flex2の発売に先立ち、LG U+はLG G Flex2を用いて通信速度を測定し、結果を3バンドLTE-Aの実力として公開した。
応答速度は25.4ms、通信速度は下りが276.28Mbps、上りが45.60Mbpsとなっており、今までは経験できなかった速度としてアピールしている。
通信環境が良好な場所を選んで測定したものと思われるが、環境が良ければ下りは250Mbpsを大幅に超える速度も出る模様である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。