ロシアMegaFonが下り最大450Mbpsを実現する3CC CAのテストを実施
- 2015年02月25日
- 海外携帯電話
ロシアの移動体通信事業者であるMegaFonはLTE-Advancedの主要技術である3CC CAのテストを実施したことを明らかにした。
3CC CAは3帯域を束ねるキャリアアグリゲーションで、MegaFonの場合はFDD-LTE 2600(B7) MHzの20MHz幅とFDD-LTE 2600(B7) MHzの20MHz幅とFDD-LTE 1800(B3) MHzの20MHz幅を束ねている。
CA_3-7-7を適用して帯域幅は計60MHz幅となるため、通信速度は下り最大450Mbpsを実現することになる。
テストにはマルチスタンダード基地局Ericsson RBS6000が用いられており、端末側はLTE UE Category 9に対応したQualcomm Snapdragon 810を搭載した端末が使用されたという。
3CC CAの商用化の時期については明らかにされていないが、商用化に向けて着々と準備を進めているとのことである。
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